薬剤師には処方された医薬品を安全に提供する義務があります。 さらに薬局では、多くの医薬品保管に関する要求事項を厳守しなければなりません。 要求事項には、処方室、保管庫、冷蔵庫などの温度モニタリングと記録が含まれており、それが薬品が適切に保管されている証明にもなります。
さらに、調剤薬局における制限値の遵守状況を継続的に監視し、文書化する必要があります。 責任者にとって、ミスは多大な損害をもたらす可能性があるため、これには多大な時間と労力がかかります。
周囲条件を自動的にモニターし、記録してくれるシステム:testo Saveris 2 無線データロガーシステムを使えば、最小限の労力で、確実に、継続的に温度をモニターすることができます。
店頭、調剤室、および医薬品冷蔵庫
薬局等構造設備規則 等、各種ガイドラインの遵守
患者の健康の保証
医薬品へのダメージによる経済的損失を回避
すべての薬局の環境は異なります。独自のtesto Saveris 2クラウドモニタリングロガーを組み合わせることで、施設のニーズに合わせるとが可能です。適切なロガーと最適なクラウドライセンスを使用いただけます。
薬局により設置場所や測定対象は異なりますので、適切なデータロガーとクラウドライセンスを組み合わせてご利用いただくことができます。
なお、医薬品用冷蔵庫には、 外付けで温度プローブが2本接続できる testo Saveris 2 T2 とフラットコードケーブルのセンサをお奨めします。本体を冷蔵庫の外側に設置できるので、ドアの開閉をしなくても温度を確認できます。
このセンサの代わりにドアコンタクト用のケーブルを1本使用することもできます。冷蔵庫本来の温度下降と冷蔵庫のドアの開閉によるわずかな変動との違いを識別することができます。
クラウドモニタリングロガー testo Saveris 2を使用するには、Testoクラウドへのアカウント登録が必要です。 登録後、初期設定ガイドに従ってロガーにWi-Fi の接続情報を設定するだけで設定は完了します。
離れた場所からのモニタリングが可能
最新のセキュリティ環境で安定運用
ソフトウェアが不要
しきい値逸脱時にeメールアラームでお知らせ。SMS(オプション)でお知らせすることも可能。
蓄積された測定データをPDFまたはCSVでダウンロード可能。
その他ラボ、病院、医薬品輸送の現場でも測定をサポートします。