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    ヒートポンプの基礎知識

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    ヒートポンプの知識

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    ヒートポンプの正しい計画と測定

    一般的にヒートポンプは汎用品としてユニット生産されます。冷媒回路は、屋内・屋外を問わず、モノブロックにあらかじめ取り付けられていますが、スプリットユニットの場合、専門のエンジニアは冷媒回路を閉じる必要があります。次にヒートポンプを蓄熱タンクや建物内の配管や、熱源に適切に接続します。冷暖房システム全体の効率に悪影響を及ぼさないよう、ミスが許されない作業です。最後のステップは試運転です。

    1. ヒートポンプのプランニング

    しかしながら、日々の実務では設置業者にさらに多くのことを課せられることが多いのが実情です。石油、ガス、木材、ペレットなどのエネルギー源による燃焼技術とは対照的に、ヒートポンプの熱力学サイクルにおける電気エネルギーの利用は、摂氏1度ごとに多かれ少なかれ大きな役割を果たします。例えば、熱源側の蒸発温度が1K高く、ヒートシンク側の凝縮温度が1K低いと、ヒートポンプのCOPは2~3%向上します。このため、専門知識が必要となります。

    ヒートポンプシステムの計画には、予備調査、コンセプト立案、詳細計画が含まれます。油圧回路、システム構成部品の寸法、文書化、システムの試運転、作業者の指導、コストの考慮も必要です。

    2. 現場で働くための実践的知識

    正確な測定値と専門的な知識は、密閉型スプリットヒートポンプの冷媒回路の包括的なシステム評価と正しい調整の基礎を形成します。これは、重要な動作条件やパラメータを記録し、評価する唯一の方法です。

    実用ガイドで詳細をご紹介しています。

    ガイドの内容

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