表面温度、気体温度、中心温度の測定 - 最大3つの場所を同時に測定
中心温度、表面温度、または気体温度の測定を行う場合には、幅広いプローブの中から適切な温度プローブを選択してください。また、testo 735-1は、最大3つの場所の温度を同時に測定できます。この温度計には、高精度Pt100プローブ用の接続口が1つと、K/T/J/S高速応答熱電対プローブ用の接続口が2つあります。
Pt100温度プローブによる高精度な温度測定
Pt100テクノロジを使用すると、testo 735-1で非常に精度の高い温度測定を行うことができます。高精度Pt100浸漬/芯温プローブ(オプション)は、最高0.05℃のシステム精度と0.001℃の分解能を実現します。そのため、固定温度プローブを校正するための標準計としての使用に最適です。testo 735-1温度計は優れた機能を提供し標準に準拠
testo 735-1は、単に現在の測定温度を表示するだけではありません。最小値、最大値、平均値もディスプレイに表示します。温度プローブを2本接続すると、温度差を計算してデルタTとして表示します。さらに、制限値を下回ったり上回ったりすると、音響アラームが作動します。制限値は自由に設定できます。ディスプレイにバックライトが付いているため、暗い環境でも測定値を簡単に読み取れます。また、testo 735-1温度計は、保護等級IP65に準拠する防水性を備えており、EN 13485規格に適合することをテスト済みで、HACCPに準拠し、HACCPインターナショナル認定を取得済みです。
testo赤外線プリンタを使用して測定データを現場で文書化
温度測定値の証拠が必要な場合には、オプションのアクセサリであるtesto赤外線プリンタを使用できます。現在温度測定値、最小値、または最大値を現場でプリントアウトできます。testo 735-1には実用的な定期プリント機能もあります。個別の測定値だけでなく一連の測定結果を、自由に設定可能な間隔(1分~24時間間隔)で、testo赤外線プリンタを使用してプリントアウトできます。
測定データの記録、文書化、保存にはtesto 735-2の使用を推奨します。testo 735-2には、測定値用のメモリとPCソフトウェアが付属しています。
ご注意: プローブは別売です。測定器をお求めの際は別途プローブをお求めください。