testo 400/440 温度センサを含むBluetooth搭載ベーン式風速プローブ - 特長
ベーン式風速プローブの測定値は、最大20 mの距離まで、Bluetoothを介して測定器に送信されます。プローブは最長 1.0mの伸縮ロッドがついており、ロッドにはスケールが刻まれているので、ダクトの挿入深度がわかりやすくなっています。
あらかじめ内蔵されている測定メニューにより、直観的に操作することができます。ダクトの風量は、ダクトの断面サイズとダクト形状を入力するだけで、正確に演算されます。時間平均、および複数ポイント平均機能による平均値の表示や、現在の測定値を固定表示するホールド機能、最小/最大値表示機能があります。
実用的で便利：ベーン式風速プローブのボタンを押すと、たとえば、多点ポイント平均、または時間平均機能の開始、個別の測定値の保存、機能の停止をすることができます。
ワイヤレスと省スペース：より多くのアプリケーション、少ない機器
少ない機材で多様な用途に対応： ユニバーサルハンドルをすべてのプローブヘッドに接続することができるので、少ない機材でより多くのアプリケーションをカバーします。Bluetoothハンドルを使用するとケーブルの長さを気にせず測定ができる上、キャリングケース内でケーブルが絡まるのを防げます。また、ケーブルのハンドルにtestoプローブヘッドを接続すると、Bluetoothが使えない場合に便利です。 センサ（風量、温度、湿度）を交換の際は、プローブヘッドだけを交換することができます。
必要に応じて、ベーンプローブを延長ロッドに取り付けることもできます（別売）。この場合、2メートルの長さまで延長することができ、大型換気システムでの測定ができます。
インテリジェント校正のコンセプト
デジタルプローブは、計測器や測定環境に起因する測定の不確かさが精度に影響しないので、正確な測定結果が得られます。このため、校正の際にはプローブのみを送付ください。測定器は継続してご使用いただけます。ベーンプローブの適用領域
換気ダクト: 換気ダクトに入らない場所でも、ベーンプローブを使用して流速と気温の測定を行います。必要に応じて、伸縮ロッドに延長オプションをつければ、プローブの長さを2.0mまで延長することができます。大型の換気システムでも測定を行うことができます。
ベンチレーターおよび格子枠付換気口での正確な測定には、testovent 417ファンネルセット（オプション）を併用することをお勧めします。 これにより、居住空間の換気などの流入・流出の簡単な換気テストができます。
