用途に合わせ、豊富な熱電対から標準仕様で選択可能
ロガーを使用するには、少なくとも1つの温度センサが必要です。K、T、J熱電対の気体用や表面温度用のプローブセンサなど、豊富な種類の熱電対センサが用意されています。どの熱電対センサを選べば良いかわからない場合、選定をお手伝いいたします。お気軽にお問い合わせください。
現場の利便性を追求
ディスプレイには、現在の測定値、しきい値、しきい値を超過している点、最小値/最大値、バッテリ残量など、重要な情報が多数表示されます。これらの値はすべてディスプレイ上で読み取ることができるので、PCを起動する必要はありません。さらに、大容量メモリと最長8年間という極めて長いバッテリ寿命を備えているため、測定間隔を短く設定した場合でも、ロガーのデータを読み取る間隔を長くすることができます。
保護等級IP65 塵・ホコリの多い環境でも使用可能
testo 176T4データロガーは保護等級IP65に準拠しているため、ホコリが多い場所や汚れている場所でも使用できます。電源には標準的なリチウムバッテリを使用し、ユーザが交換できます。
用途分野
- 超低温の冷凍倉庫または低温の条件下での温度測定
- 床暖房システムの適切な動作の確認を目的とする、ディストリビュータの出入口温度のモニタリングと文書化
- 処理温度の確認
- 暖房システムの出入口温度の確認
温度データロガーの設定と分析
ロガーの設定や読取り、取得した測定データをPC上で分析できるソフトウェアを、以下の3種類のバージョンからお選びいただけます。- ComSoft Basicソフトウェア – 迅速かつ手軽にロガーの設定とデータ分析、フリーダウンロード
- ComSoft Professionalソフトウェア – 別売オプション – 解析機能を充実し、温湿度データをより詳細に分析可能
- ComSoft CFR 21 Part 11ソフトウェア – 別売オプション - 製薬分野でCFR 21 Part 11で求められる要求事項に対応。セキュリティ機能を強化