1. Home
    2. testo 160 THL

    testo 160 THL - クラウドモニタリングロガー

    0572 2024
    ¥110,000 ¥121,000
  1. 温度・湿度センサに加えさらに照度・紫外線センサも内蔵し、美術館や博物館の室内モニタリングに最適
  2. オプションのデコカバーを使用すれば、周囲背景と同調し美観を損ねません
  3. ネットワークと接続しtestoクラウドと連携します。異常があれば、e-mailでのアラームもしくはSMS(アドバンスライセンス)でリアルタイムに通知します。
  4. 設置と操作が簡単
  5. testo 160 THLは温度、湿度、照度、紫外線センサを内蔵した環境Wi-Fiデータロガーです。貴重な文化財が保管・展示されている美術館・博物館での室内環境モニタリングに適しています。データは無線LANを介してクラウド(テストーのオンラインデータベース)に直接送信されます。インターネットに接続できる環境なら、現場に立ち会わなくてもクラウドサーバにアクセスしてデータの閲覧ができます。

    testo 160 THLはtesto 160データロガーシリーズの1つで、博物館・美術館の環境管理に関するニーズにより開発されました。複数項目に対応するセンサにより、展示スペースや保管庫など様々な場所で使用可能です。

    データの閲覧・運用とデータロガーへのプログラム転送はtesto クラウド上で行うことができます。
     

     

    Wi-Fiデータロガー testo 160THLで温湿度、照度・紫外線の放射量モニタリング

    Wi-Fiデータロガー testo 160 THLは簡単に使用できる温湿度センサに加えて、照度・紫外線センサが内蔵されたモニタリングシステムです。照度・紫外線センサにより、展示スペースおよび展示ケース内の照明環境がより正確に把握出来ます。

    測定データはWi-Fi経由で直接testoクラウドにアップロードされます。もし、設定した上下限のしきい値を超えた場合はただちにe-mailもしくはSMS(オプション)によりアラームが送られます。インターネット環境があればPC、タブレット、スマートフォンからいつでも測定データやデータ分析を行うことが出来ます。
     

     

    様々な背景に同調させることが可能― Wi-Fiデータロガーtesto  160 THL

    testo 160 THLは小さな寸法(64 x 92 x 24 mm)とそのシンプルなデザインにより、展示スペースまたは展示ケース内に設置しても出来るだけ違和感を与えない設計になっています。別売カスタマイズデコカバー(オプション)を使えば、データロガーを周囲背景と同調させることができ、美観が崩れるのを防ぎます。お客様に展示品により集中して頂く環境づくりが可能です。
     

     

    ネットワークと常時接続しtestoクラウドと連携

    Testoクラウドは本システムの中核で、testo 160 ロガーで測定した重要なデータをWi-Fiを通じてTesto クラウド上に保存します。 本クラウド上で、上下限のしきい値等のアラーム設定が行えます。ご利用になる前に、事前に次のURLにて登録が必要です。
    URL: www.museum.saveris.net

    Testo クラウドを使用するにあたって、ソフトウェアのインストールは基本的には不要です。インターネットブラウザ上で、Testo クラウドにアクセス、ログインをすると、すぐにデータの閲覧が可能です。
     

    Testo クラウドライセンスにAdvaced(有料)機能一覧

     
    機能 説明 アドバンスド
    記録間隔 ロガーが測定値を記録する間隔 1分~24時間 
    ・1分~1時間:1分単位で設定可能
    ・1~24時間:1時間単位で設定可能
    通信間隔 ロガーがクラウドに測定値を送信する間隔 1分~24時間 
    ・1分~1時間:1分単位で設定可能
    ・1~24時間:1時間単位で設定可能
    データ保存期間 クラウド上での測定値保管期間 24ヵ月
    測定レポート PDF/CSVレポート(図・表) 手動ダウンロード
    自動送信Eメールレポート
    (頻度は日次/週次/月次から選択可)
    エリア・グループ分け 複数拠点を一元管理する場合に便利な機能
    (エリア→グループ→ロガーの3階層で設定可能)
           〇
    最大ユーザー数
    (Eメールアドレス)
    1アカウントに同時にログイン可能なユーザー数        10
    ユーザー権限設定 管理者、オペレータ、アナリスト
    (または監査人)
           〇
    ロガー最大登録数 1アカウントに紐付け可能なロガー数      制限なし
    Eメールアラーム しきい値逸脱やシステム警告のメール通知機能 〇(追加宛先数:制限なし)
    2段階アラーム 1つの測定項目に対して2つのしきい値を設定        〇 
    アラーム遅延機能 しきい値逸脱からアラーム発報までの猶予時間        〇 
    アラーム時間制御 アラームを適用する曜日/時間帯を任意に選択        〇
    SMSアラーム しきい値逸脱やシステム警告をSMSで通知する機能     1台あたり25通/年
    同時に分析可能なロガー数 分析画面で同時に表示できるデータロガーの数        10
    APIオプション Testoクラウドから測定データを取得      〇(別途有料)

    アドバンスドライセンスは、12か月(型番: 0526 0735)を Testo クラウド上でお申し込みいただけます。

    博物館、図書館および保管庫でのtesto  160 THLの用途

    温湿度および照度・紫外線を高い信頼性をもって、展示スペース、ケース内において常時モニタリングが可能です。testo 160 THLは博物館・美術館の館内の雰囲気環境や通路などのモニタリングに加え、展示ケースや保管庫での温湿度を測定できます。繊細で高価な展示品をダメージより守ります。

     

    Wi-Fiデータロガーtesto  160 THLのさらなる利点

    Wi-Fiデータロガーの内部メモリ容量は32,000データ分あり、ハウジング保護等級はIP20に基づいて設計されています。標準バッテリ寿命は18ヶ月で、いつでも交換することができます。付属のUSBケーブルとUSB給電アダプタ(オプション)を使うと乾電池なしの運用も可能です。

    • Wi-Fiデータロガーtesto  160 TH本体
    • 単4アルカリマンガン乾電池x4
    • USBインタフェースケーブル
    • ロック解除ツール、壁掛けブラケット、粘着テープ
    • QRコードステッカー
    • 出荷検査書

    湿度-静電容量式

    測定範囲
    0 ~ 100 %rH 結露なきこと
    精度
    ±1.0 %rH ヒステリシス
    ±2.0 %rh (+25℃時、20 ~ 80 %rh)
    ±3.0 %rh (+25℃時、0~20 %rhまたは 80~100 %RH)
    ±1.0 %rH / 年 (ドリフト誤差)
    分解能
    0.1 %rH

    温度

    測定範囲
    -10 ~ +50 °C
    精度
    ±0.5 °C
    分解能
    0.1 °C

    照度

    測定範囲
    0 ~ 20000 lux
    精度
    DIN 5032-7 Class C 適合
    ±3.0 lux または ±3.0 測定値の refers to reference DIN 5032-7 Class L)
    分解能
    0.1 lux

    Certificates for 湿度

  6. Certificates for 湿度
    Calibration certificate
    ISO校正証明書 (湿度)- 2点校正
      :
      0520 0076
    • アクセサリ

    • アクセサリ
      Deco-cover
      デコカバー testo 160 THL用
        :
        0554 2009
        ¥2,000 ¥2,200
      • アクセサリ
        Mains unit testo Saveris 2
        クラウドデータロガー用アダプタ
          :
          0572 2020
        • アクセサリ
          Wall bracket
          壁掛ケブラケット 160 TH/THE/THL/E 用
            :
            0554 2013
            ¥2,000 ¥2,200
          • 測定器 / オプション

            展示ケース内の環境変化のモニタリング

            展示ケース内の空気環境のモニタリングは展示品保護の観点から非常に重要な役割です。変動しやすい展示ケース内の環境はダメージの要因の一つとなります。Wi-Fiデータロガーtesto 160は上下限の閾値の逸脱をアラーム機能により通知します。また、展示スペースおよびケース内では、testo 160の本体の小ささとデザインのカスタマイズ性により美観を損ないません。
            testo 160 micro-climate in a display cabinet

            展示スペースの雰囲気環境のチェックと文書化

            絵画や彫刻などはとりわけ、不適切な空気環境の中での取扱によりひどくダメージをうけます。細微な亀裂の拡大は、不適切および変動の多い空気環境による結果です。Wi-Fiデータロガーを使って、温湿度を中心とした、重要な環境要素を常時モニタリングが可能となります。このように、事前に不適切な環境管理に起因する展示品へのダメージを防止するために test o160は役に立ちます。美術館・博物館で展示される作品は、他の施設より借りているものが多く、博物館・美術館の評価の一つとして展示品を注意深く扱うことが指標になっています。賃貸借契約書にも、首尾一貫した雰囲気環境の文書化が求められる場合も多くあり、testoクラウドでは、貸主に文書を提供するだけではく、常時貸主の展示品の周囲環境のチェックが出来ます。また、小さな本体とシンプルなデザインにより、背景と同調し、美観を損ねず、お客様に展示品をより楽しんでいただくことが可能です。
            testo 160 checking and documenting the ambient conditions

            照度と温湿度の測定による展示品の保護

            不適切な照明環境および空気環境は、展示品に対して甚大なリスクとなります。照度・紫外線、温湿度は経年劣化をより加速させる環境要素であり、修繕することが困難なひび割れや色落ちを招きます。展示品の本来の価値が下がることを防ぐため、または文化財の保護をする目的でtesto 160 THEがおすすめです。温湿度および照度・紫外線(または積算照度、日/週/月)のモニタリングが出来ます。このように、大切な展示品を空気環境の不適切な管理により発生するダメージから保護するためのサポートをいたします。不向きな光の状態と間違った室内の気候は、展示物に大きなリスクをもたらします。それらは自然な老化プロセスを加速し、回復不能な微小亀裂および変色を引き起こす。展示品が価値を失うのを防ぎ、文化遺産をtesto 160シリーズのWi-Fiデータロガーで保護します。 Wi-Fiデータロガーを使用して湿度と温度を監視し、照度と紫外線放射をチェックします。このようにして、気象関連の損傷や変色に対して博物館のオブジェクトを保護することができます。
            testo 160 protecting museum objects