testo 174 Tを初めてご購入いただく場合、当セットをご購入いただくと必要物が揃いすぐにご利用開始いただくことが可能です。
複数台購入いただく際、1台は当製品を、残りは本体のみ追加購入いただくことをお勧めいたします(本体を差し替えて設定や読み込みを行うことが可能です)
医薬品や食品を保管する際は、保管温度が特定のしきい値を超過しないように維持する必要があります。testo 174Tミニ温度データロガーを使用することで、棚、カウンタディスプレイ、冷蔵庫/冷凍庫などの保管場所を問わず、保管環境温度が継続的に特定の温度範囲内であることを確認できます。データロガーの測定値は高い信頼性で保存されるため、測定データの記録と文書化を中断なく行うことができます。
testo 174Tミニ温度データロガーの機能
testo 174Tミニ温度データロガーは、最大16,000件の測定値を保存できるメモリ容量を備えています。保存された測定データは、電池切れや電池交換の際も消失しません。最新の測定値としきい値の超過はディスプレイでも確認できます。データロガーに内蔵されている温度センサは、高精度のNTCセンサで測定範囲は-30~+70℃です。低温環境でも使用できるため、冷蔵庫や冷凍庫での温度管理にも適しています。testo 174Tミニ温度データロガーは、食品関連の用途(保管温度の管理など)に特に適しています。EN 12830規格に適合し、HACCPにも準拠しており、国際HACCP認定を取得済みです。また、噴流水に対して保護されるIP65等級の防水性を備えているため、倉庫の清掃中も温度データロガーを測定場所に置いておくことができます。
温度データロガーの設定と分析
ロガーの設定や読取り、取得した測定データをPC上で分析できるソフトウェアを、以下の3種類のバージョンからお選びいただけます。- ComSoft Basicソフトウェア – 迅速かつ手軽にロガーの設定とデータ分析、フリーダウンロード
- ComSoft Professionalソフトウェア – 別売オプション – 解析機能を充実し、温湿度データをより詳細に分析可能
- ComSoft CFR 21 Part 11ソフトウェア – 別売オプション - 製薬分野でCFR 21 Part 11で求められる要求事項に対応。セキュリティ機能を強化