1. Home
    2. Products
    3. 温度プローブ

    温度プローブ

    温度は、最も頻繁に測定される値です。 これに対応する温度測定技術として、テストーは幅広い選択肢をご用意しています。 温度測定では、適切な測定機器に加えて、適切な温度プローブを選択することも必要です。

    テストーでは設立以来60年以上、温度測定に取り組んできました。そのため、可能な限り迅速かつ効率的に高精度の結果を得るには、どのような測定値や測定機器が必要なのかを正確に把握しています。

    • 温度測定全体をカバーする豊富なラインナップから適切なものを選択

    • カスタマイズ可能な特注プローブ製作の受付

    • テストーのサービス部門の技術者による校正

    どんなプローブ?

    • 空気、水、食品、物体の表面など、すべての媒体に対応する最適のプローブがあります。

    • 表面温度の非接触測定を行うことができます。

    • 中心温度プローブは、液体中の浸漬測定も可能にします。

    センサの特長

    • 熱電対

    高温を測定する、または早い応答速度で測定したい場合におすすめ(プローブ径が細いほど応答速度は早い)

    NTCサーミスタ

    冷凍・冷蔵・常温帯においてシステム精度*¹±0.5℃以内で測定したい場合におすすめ

    白金測温抵抗体Pt100

    NTCサーミスタよりも広い温度範囲で、さらに高精度で測定したい場合におすすめ

    *¹システム精度の考え方

    温度プローブの精度(許容誤差)に加えて、接続する温度計本体の精度を加えたものがシステム精度です。実際の測定では、温度計本体と温度プローブを接続して測定するため、システム精度が適用されます。

    測定範囲

    センサを選択する際は、まず、計測範囲に適さないタイプのセンサを選択肢から除外します。 テストーが取り扱う温度センサーの種類と測定範囲を図示します。

    許容誤差

    希望の測定範囲に対応した温度センサの中で許容誤差を確認します。用途に応じた精度をもつセンサーを選択してください。

    応答速度

    応答速度は、各温度センサーの製品ページのテクニカルデータタブで確認することができます。

    一般的な応答速度(小さいほど早い)

    熱電対 < NTC < Pt100

    • t99 = プローブが温度変化の99%を表示するのに要する時間

    • t90 = プローブが温度変化の90%を表示するのに要する時間

    • t63 = プローブが温度変化の63%を表示するのに要する時間

    一般に下記のような関係性があります。

    t99 = t63の4.6倍

    t99 = t90の2倍

    形状・用途別

    浸漬 / 中心温度用プローブ

    浸漬プローブ

    液体の温度計測用のほか、粉末や気体の温度計測に使います。

    気体温度用

    気体温度プローブ

    通常は、応答を速めるためセンサがむき出しの状態になっています。

    表面温度用

    表面温度プローブ

    平坦で滑らかな表面の温度測定には、ヘッド部分が平た接触面積が大きい表面温度プローブを使用できます。熱伝導が不足している場合は、シリコンペースト(Tmax 260℃)の使用を推奨しています。

    温度プローブラインアップ

    テストーセンサー

    Testo Sensor の温度プローブ

    ケーブルプローブ、浸漬プローブ、その他多くの温度プローブおよび変換器は、Testo Sensor GmbHのプローブエキスパートで見つけることができます。

    詳細を見る

    その他関連情報

    No results found.

    プローブと温度センサによる測定ガイド

    テストーには、様々な対象物に応じた温度測定プローブがあります。 測定業務に応じてデザインが異なり、空気や表面温度、または中心温度を測定するための異なるプローブが存在します。 これらのプローブには、精度、応答時間、および測定範囲などの違いがあります。

    表面温度プローブには、測定対象物上の温度を可能な限り迅速かつ正確に測定する温度センサが内蔵されています。また、ほとんどすべての温度測定範囲内に対応するケーブルタイプのプローブがあります。その最も重要な役割は、プローブのセンサで測定した情報を測定器本体へ送信するためのケーブル接続です。無線プローブはその反対で、測定値を無線で送信します。

    しかしどのようなプローブにも温度センサがあり、その設計を次のように区別することができます。

    作業現場での快適度測定

    Testo 黒球温度プローブ

    快適度は、職場で働く人々の気持ち良さをファクタとして、重要な役割を果たします。 快適度の1つの要素は、いわゆる放射温度です。 たとえば、熱にさらされる作業場 (炉など) では重要になる可能性があります。 しかし、オフィスの窓からの日射は、放射温度が高くなりすぎる原因にもなります。

    テストーの黒球温度プローブを使用すると、ISO 7243、ISO 7726、DIN EN 27726、および DIN 33403 に従って、0 ~ 120°C の範囲で放射熱を測定できます。これは、規格に準拠した快適さレベルの測定に不可欠です。