testo 512-2は、風速が非常に大きいエアダクトや汚染された気流での、ピトー管を使用した測定に最適です。小型かつ頑丈で、圧力と風速を同時に表示します。風速演算範囲は5~55m/sです。
風速演算時には空気密度入力が可能です。圧力の平均を調整するためのダンピング機能は個別にプログラムできます。
シリーズ中、testo 512-1, 2, 3の3モデルは風速演算に対応しています。風速表示に必要なピトー管は、差圧計と一緒に注文できます。ピトー管をエアダクトに挿入して、風速を素早く確実に演算して表示します。
testo 512は差圧と風速を同時に表示します(512-4は差圧のみ)。風速演算値はm/s、圧力の測定単位はpsi、kPa、hPa、Pa、mm H2O、mmHg、in H2O、in Hgの8種類から選択できます。
実用的なアクセサリ
実用的なアクセサリを使用することで、差圧計を長期間にわたって最大限に活用できます。輸送および保管時の差圧計とピトー管の保護には、オールインワンの持ち運び用ケースが便利です。また、TopSafeプロテクタは、衝撃、ほこり、水の浸入から差圧計を保護します。さらに、テストーの赤外線プリンタを使えば、現場で測定データを日付・時間とともに素早く簡単にプリントアウトできます。