用途に合わせ、豊富な熱電対から標準仕様で選択可能
用途に合った外付け熱電対プローブを選択できるので、ユーザアプリケーションにフレキシブルに対応します。表面温度プローブ、気体プローブ、浸漬芯温プローブなどのプローブがあり、測定範囲と精度は、選択する熱電対プローブによって異なりますが、-50~+1,000℃の範囲を測定できます。ディスプレイには、現在の測定値、しきい値、しきい値を超過している点、最小値/最大値、バッテリ残量など、重要な情報が表示されます。これらの値はすべてディスプレイ上で読み取ることができるので、PCを起動する必要はありません。さらに、最大100万件の測定結果を保存できる大容量メモリと最長3年間という長いバッテリ寿命を備えています。電源には単4乾電池を3本使用します。
また、保存データは電池切れや電池交換の際も消失せず、高い安全性により守られています。
温度データロガーの設定と分析
ロガーの設定や読取り、取得した測定データをPC上で分析できるソフトウェアを、以下の3種類のバージョンからお選びいただけます。- ComSoft Basicソフトウェア – 迅速かつ手軽にロガーの設定とデータ分析、フリーダウンロード
- ComSoft Professionalソフトウェア - 別売オプション – 解析機能を充実し、温湿度データをより詳細に分析可能
- ComSoft CFR 21 Part 11ソフトウェア - 別売オプション - 製薬分野でCFR 21 Part 11で求められる要求事項に対応。セキュリティ機能を強化