testo 190-T2の特長
高精度:testo 190-T2は、ロング温度プローブ (長さ115 mm、Ø 3 mm) タイプでビンや缶などの細い容器にも使用することが可能です。
ロガー本体の筐体はSUS316Lを使用しており、耐熱、耐圧に優れています。
バッテリのハウジングには、耐熱、耐摩耗性に優れたPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)の筐体を採用しています。
バッテリ交換は工具不要で、バッテリを回して取り付け、取り外しがわずか30秒で簡単に行えます。
バッテリには2種類あり、設置場所のスペースに応じて取り替えて使用可能です。本体に取り付けたとき、電池(大)は高さ25mm、電池(小)は7mmの高さとなります。凍結乾燥器での測定を行う場合には低温対応(-50℃)電池(大)をご使用ください。
データロガーの設定、データ抽出、評価
ケース(小)は8台のデータロガーを収納する以外にも、PCと接続するためのインターフェースにもなります。
測定条件の設定および、測定後のデータ抽出もこれ1つで効率的に行うことが可能です。
21 CFR Part 11に準拠した専用ソフトウェアtesto 190用CFR Part11対応ソフトウェア(別売.型番: 0554 1901) は、testo 190シリーズの設定およびデータの読み取りが行えます。
高圧蒸気滅菌、凍結乾燥プロセスにおける温度・時間等の条件を設定すれば、実際の測定値が条件を満たすかの確認が行えます。
測定データはCSV、PDF形式でエクスポートが可能です。
testo 190用ソフトウェアはCFR Part11に対応している為、電子署名、監査証跡を出力できる機能が付いています。testo 190-T2: CFR Part11対応, 電池(大), インターフェース接続用アダプタ(大), 出荷検査書付