システムは少なくとも1つのWiFiデータロガーが必要で、Testoクラウドにアカウント登録し初期設定を行うとすぐに使用を開始できます。
データロガーによって記録された測定値は、Testoクラウドに送信され、そこで一元的に保存されます。5 いつでもどこからでも、それらにアクセスして分析・評価できます。データロガー以外に必要なデバイスはインターネットに繋がるスマートフォン、タブレット、またはPCだけです。Advancedライセンスをご購入いただくと、以下の拡張機能が使用できるようになります。
Advancedライセンスの機能について
Advancedライセンスをご購入いただくと、アカウントに対してAdvancedライセンスが購入ライセンス分与えられます。Basicライセンスの基本機能に加え、下記の拡張機能が使用できるようになります。
- Testoクラウドで測定データを最大2年間保存します。
- 分析画面で最大10台のロガーを同時に表示できます。
- 記録間隔と通信間隔を1分から24時間の間隔でフレキシブルに設定できます。
- SMSアラームが使用可能。事前に設定したアラームしきい値を逸脱した値が記録されると、電子メールだけでなく、SMSでもアラートが送信されます。
- 12ヶ月間で各ロガーごとに受信したSMSが25通では不十分な場合は、追加のSMSオプションを購入いただけます。
- アラーム遅延機能: しきい値を逸脱してから実際にアラームが発動するまでの遅延時間を設定できます。
- エリア・グループ分け機能: 複数拠点を1度にモニタリングする場合に便利な機能です。例えば、本社(エリア)→会議室(グループ)→ロガーAのように3階層でそれぞれのロガーを管理することが可能です。分析画面で1つのエリアにチェックボックスをで登録されたロガーの測定値を一度に確認することも可能です。(最大10台まで)
- 1アカウントに対して10ユーザー登録可能。またユーザーごとに権限を設定可能です。
- 他のサーバーからTestoクラウドの直近のデータが取得できるAPI機能(オプション)