testo 160 IAQの使用方法
testo 160 IAQを使用するには下記が必要です。- testo 160 IAQ 本体
- Wi-Fi アクセスポイント
- インターネット環境
使用開始までの手順
①Testoクラウドのアカウントを作成します。emailアドレスがアカウントIDとなります。②testo 160 IAQを付属USBケーブルでPCとつなぎ、接続するWi-Fiアクセスポイントの接続情報と、アカウント情報などを設定します。
③設定後、testo 160 IAQがWi-Fiアクセスポイントに接続し、Testoクラウドとの通信が成功します。
④クラウドにログインして、測定間隔やアラームの設定を行います。
⑤これで設定は完了です。
testo 160 IAQのディスプレイ/LED表示について:
- AC電源接続時: 上段はCO₂、下段は温度と湿度が10秒ごとに切り替わります。LEDは常に点灯します。
- 電池駆動時: 上段はCO₂、下段は温度が表示されます。LEDは測定のタイミングで短い間点灯します。
目立ちにくく、景観を損なわない外観
データロガーtesto 160 IAQは小さな本体(82 X 117×32 mm)とそのシンプルなデザインで、空間にすんなりと溶け込みます。美術館や展示ケースでは特に、展示物に視線が集まるようにすることが極めて重要です。さらに別売のカスタマイズデコカバー(オプション)を使えば、無線データロガーを周囲の背景と同調させて視覚の邪魔をしません。Testo クラウドライセンスAdvanced(有料)機能一覧
Testo クラウドをご利用の際は、ご希望の機能により、ベーシックまたはアドバンスドのライセンスをお選びいただけます。機能 | 説明 | アドバンスド |
記録間隔 | ロガーが測定値を記録する間隔 | 1分~24時間 ・1分~1時間:1分単位で設定可能 ・1~24時間:1時間単位で設定可能 |
通信間隔 | ロガーがクラウドに測定値を送信する間隔 | 1分~24時間 ・1分~1時間:1分単位で設定可能 ・1~24時間:1時間単位で設定可能 |
データ保存期間 | クラウド上での測定値保管期間 | 24ヵ月 |
測定レポート | PDF/CSVレポート(図・表) | 手動ダウンロード 自動送信Eメールレポート (頻度は日次/週次/月次から選択可) |
エリア・グループ分け | 複数拠点を一元管理する場合に便利な機能 (エリア→グループ→ロガーの3階層で設定可能) |
〇 |
最大ユーザー数 (Eメールアドレス) |
1アカウントに同時にログイン可能なユーザー数 | 10 |
ユーザー権限設定 | 管理者、オペレータ、アナリスト (または監査人) |
〇 |
ロガー最大登録数 | 1アカウントに紐付け可能なロガー数 | 制限なし |
Eメールアラーム | しきい値逸脱やシステム警告のメール通知機能 | 〇(追加宛先数:制限なし) |
2段階アラーム | 1つの測定項目に対して2つのしきい値を設定 | 〇 |
アラーム遅延機能 | しきい値逸脱からアラーム発報までの猶予時間 | 〇 |
アラーム時間制御 | アラームを適用する曜日/時間帯を任意に選択 | 〇 |
SMSアラーム | しきい値逸脱やシステム警告をSMSで通知する機能 | 1台あたり25通/年 |
同時に分析可能なロガー数 | 分析画面で同時に表示できるデータロガーの数 | 10 |
APIオプション | Testoクラウドから測定データを取得 | 〇(別途有料) |
アドバンスドライセンスは、12か月(型番: 0526 0735)を testo クラウド上でお申し込みいただけます。