- 高圧電線の検査(離れた安全な場所からも接続部分の細かい部分まで捉えます)
- ソーラーシステムのモニタリングや、ホットスポットの検知 (不具合のあるセルの特定)
- 大規模な工場プラントの設備不良を検知
- 安全な場所からの高温測定
- 漏水検査や断熱効果測定などの建築物診断
- 回路基板上の温度過熱を検知
- 電気設備の定期メンテナンス
- 配電システムの分析
- 細部に渡るエネルギー診断
超望遠サーモグラフィ3レンズセットの詳細
testo 890 赤外線サーモグラフィ:- 最大307,200の温度測定ポイント:640×480画素の検出器で、正確な温度検知を実現。標準搭載のSuperResolutionにより最高1,280×960画素の超解像画像を実現
- 40mK(0.04℃)以下の温度分解能により、わずかな温度差も測定可能
- 熱画像はJPEG形式で保存可能
- 動画記録機能(オプション): PCと接続して25Hzの温度データ付き動画記録とインターバル自動撮影が可能。インターバル撮影はカメラ単体でも可能なので、より手軽に操作できます
- リストストラップと回転式ディスプレイのカムコーダ型設計により、簡単に撮影可能。カメラを片手で快適に操作し、さまざまな角度から撮影できます
- パノラマ撮影: パノラマ画像アシスタントにより、撮影時に複数の異なる画像を1つのパノラマ画像として結合し、建物の外壁全体の熱画像を撮影することが可能。個々の画像の分析や結合にかかる労力を省き、1枚の画像で解析が可能
- 場所認識(自動データ整理)機能: 定期点検など、類似の測定対象を認識し、熱画像を自動的に関連付けてアーカイブ保存
- ボイスレコーディング機能: ヘッドセットを使って撮影時のコメントを保存可能(画像にコメントを追加)
- LED照明付きのデジタルカメラ内蔵: 各熱画像に対応する鮮明な可視画像を撮影し、書類生成や関連付けを簡単に実行
- 最高1,200℃の高温測定(オプション):高温測定オプションにより、+1,200℃までの温度測定が可能(超望遠レンズ取付時は使用不可)
- 表面湿度表示機能:カビの発生リスクがある場所を検出する測定モード。周囲の温度と湿度をカメラに手動入力すると、室内の露点を演算。サーモグラフィが測定した表面温度の値と露点を比較し、カビの発生リスクをディスプレイ上に赤、黄、緑で表示
- 体表温度検知(オプション):交通機関や人が多く集まる場所で、体の表面温度が他より高い人を示す機能です。公衆衛生保護のスクリーニング用のもので、実際の体温とは異なるため、医療用の体温測定には使用できません
- 片手でカメラを簡単に操作し、画像のぶれを軽減できるオートフォーカス
- 最短焦点距離:10cm
- 無料ダウンロード可能な専用ソフトウェア testo IRSoft を使い、PC上で熱画像の解析が可能
選べるレンズ
レンズは超望遠の他に次の3種類から2つを選ぶことができます。:
6.6° x 5° 超望遠レンズ(セットに含まれています):
- 小さな視野角(6.6° x 5°)で遠く離れた対象物も高い温度分解能で正確に撮影
- 取扱いや保管も簡単:専用のレンズホルダーは不要です
- 近接での熱画像撮影に最適
- 広い視野角
- 予知保全・メンテナンス用途に最適
- 中距離から遠距離にある対象を高画質に撮影可能