1台の回転計に複数の機能を搭載
光学式の回転数測定を行う場合、testo 470回転計を使用して、物体の回転速度を記録できます。たとえば、過負荷が原因の差し迫った問題を早期に発見するために、エンジン、シャフト、ファンが正常に動作しているかどうかを確認できます。回転数を測定するには、測定対象にリフレクタ(反射シール)を貼り付けて、目に見える赤色光をシールに照射し、その反射から回転数を測定します。回転計から最大600mm離れた対象物を測定可能です。この回転計は、片手で簡単に操作できます。
testo 470回転計は、光学式の回転計としてだけでなく、接触式の回転計としても機能します。プローブチップまたは表面速度測定ディスク用のアダプタを取り付けることで、光学式から接触式測定に切り替え、ローターやベルトコンベアの速度や長さを測定できます。
testo 470には、持ち運び用のケースと、実用的なアクセサリ(反射シール、ソフトケースなど)が付属します。