複雑な手計算は不要。測定データから自動的に演算
- 最長 999 時間まで連続記録できる内蔵メモリ:冷凍空調システムやヒートポンプの冷媒圧を連続測定し、データを安全に記録します。
- リアルタイム測定とグラフィック表示:
デジタルマニホールド用 testo EasyKoolソフトウェア(別売)は、わかりやすい構造とリアルタイムでのデータ表示やグラフ表示により、手軽にデータ分析ができます。システム不良やトラブルの際にも現場で確認ができ、その後の対処をスピーディに行えます。 - データの呼出しとプリント:
testo 赤外線プリンタにより、データの呼出しや測定データの即時プリントができます。オプションのEasyKool ソフトウェアを使用するとさらに詳細のデータを見ることができます。
- 流通しているほとんどの冷媒データに対応:
40種類の冷媒データを測定器に内蔵しており、さらに追加・変更する場合は専用のEasyKoolソフトウェアを使用して更新ができます。 - 温度補償付の冷媒圧測定:
低圧側・高圧側それぞれに温度プローブを接続し、パイプの表面に装着すると、温度補償された冷媒圧を表示することが可能です。 - 温度プローブは最大3本接続:
冷蔵室などの空気配管の表面に装着すると過熱度と過冷却度を演算することができます。加えて、気体温度測定用として温度プローブをもう1本接続することが可能です。 - 真空センサ内蔵:
真空引き用に径の大き目のポートを装備しています。高精度真空センサを採用しているので正確な真空度の測定が可能です。 - 自動ヒートポンプモード:
冷媒のチャージホースを接続し直さなくても、低圧側と高圧側の冷媒圧力の差を計算し、自動的に低圧側と高圧側の表示を切り換えることができます。 - その他:
気密試験時には周囲温度の変化により自動温度補正をします。
頑丈で使いやすさ抜群のプロフェッショナルツール
デジタルゲージマニホールド testoが570 セット1は、冷凍空調システムやヒートポンプのサービスおよびメンテナンス業務がスピーディに行える実用的なセットです。testoが570 には、チャージホース用に4つのホース接続口と冷媒が残っていないか確認するためのサイトグラスがついています。
測定中に振動などが起きても、頑丈なハウジングによりtesto 570本体を保護します。吊り下げ用のフックもついています。照明が暗い場合は、バックライトスイッチを入れると測定値をクリアに表示します、
ご案内:
データ分析をお考えの場合は、ソフトウェアライセンス、USBケーブルのついた、testo 570 セット2をお勧めします。高圧側・低圧側の温度を測定できるよう、クランプローブが2本同梱されており、持ち運びに便利なキャリングケース付です。