testo 816-1は、下位機種であるtesto 816の全機能に加えて、最大31,000件のデータを保存できるメモリを内蔵しており、専用のPCソフトウェアが付属します。
業務用の騒音計: 測定、保存、分析
testo 816-1にはオールインワンの便利な携帯ケースが付属します。また、健康影響および安全性の検査や騒音の制御に関わる専門的な騒音測定に必要な多数の機能を備えています。例えば、測定の種類に応じた測定間隔の切換え機能(slow: 1秒に1回測定、fast: 125ミリ秒に1回測定)や、2つの周波数特性の切換え機能(A特性: 人間の耳が感じ取る音圧、C特性: 騒音の低周波率)などがあります。さらに、オプションの騒音校正器と同梱品のドライバを使用すると、場所を問わずにtesto 816-1騒音計の再校正が行えます。
ディスプレイはバックライト付きで、暗い環境でも使用できます。
testo 816-1騒音計は最大31,000件の測定値を保存できるデータメモリを内蔵しています。また、騒音計をPCに接続してデータを直接転送できるUSBケーブルと、収集したデータの管理および分析のための専用のPCソフトウェアが付属しています。
testo 816-1騒音計の用途
騒音レベルを特定のdB制限値内に留める必要がある作業場所では、健康影響や安全性が重要な問題になります。また、大きな騒音は、交通機関、工場、および公共イベントによって環境音が引き起こされるような公共の空間でも問題になります。騒音が原因で居住者が不快感を覚えたり、健康への損害を受けたりする場合があります。testo 816-1騒音計は、ポイント測定や長期測定機能を使って、作業場所および公共の空間での騒音レベルのチェックおよび測定用に設計されています。