testo 882赤外線サーモグラフィの用途
testo 882赤外線サーモグラフィは、建築分野での品質管理、水害復旧、機械および電子機器の保守、高温の正確な測定、カビの防止、エネルギー診断など、熱画像に関連するさまざまな作業に必要な機能を備えています。testo 882赤外線サーモグラフィの詳細
- 76,800の温度測定ポイントによる正確で鮮明な熱画像: 320×240画素。標準搭載のSuperResolutionで、640×480の超解像画像を実現
- 50mK(0.05℃)以下の温度分解能により、わずかな温度差も測定可能
- 32°の広角レンズで広い範囲を素早く簡単に撮影、マニュアルおよびモーターフォーカスの両方に対応
- ホットスポット/コールドスポットの自動認識機能により、温度状況を即座に検出
- LED照明付きの内蔵のデジタルカメラにより、熱画像と並行して可視画像を撮影
- 熱画像解析用のIRSoftソフトウェアがウェブサイトより無料ダウンロード可能。TwinPix機能で、PCモニタ上で熱画像と可視画像の重ね合わせや、熱画像の関連付け、提出用のレポート生成、今後の測定の計画に最適
- ボイスレコーディング機能: ヘッドセットを使って撮影時のコメントを保存可能
- 直感的な操作で簡単に熱画像を撮影
独自の測定モードを使った熱画像撮影
独自の測定モードおよび拡張機能で撮影範囲を拡大し、さらに正確な測定値を素早く得ることができます。
- 太陽光の影響を特定するソーラーモード: 日射強度の値を赤外線サーモグラフィに入力し、各熱画像とともに保存可能。値は補正可能
※日射強度の測定には別途日射計が必要です。 - カビの発生リスクがある場所を検出する表面湿度モード:別途測定した周囲の温度・湿度とサーモグラフィで測定した表面温度の値を使用し、各測定ポイントの湿度値を演算し、カビの発生リスクをディスプレイ上に赤、黄、緑で表示
- 高温測定機能(オプション): 最高+550℃までの高温測定に対応